目次
士業とは、弁護士、司法書士、土地家屋調査士、税理士、弁理士、社会保険労務士、行政書士、海事代理士などの「〜士」という名称の専門資格職業のことです。
この記事では、士業としてこれから開業する方や開業したばかりの方向けに、独自サイトを作成する際にオススメの「WordPressの有料テーマ」をご紹介しています。
最初にサイトを作るべき理由などを説明していますので、いますぐオススメWordPressテーマを知りたい方は目次から飛んでください。
士業の方が独自のWebサイトを作るべき理由
開業したての士業の方がやるべき重要なWeb施策
これは、開業し立てに限らず、また士業の方に限らずのことですが、特に店舗ビジネスを立ち上げた際に、絶対に取り組んでおくべきWeb施策があります。
1. 独自ドメインのWebサイトを作成する
2. Googleマイビジネスを作成し、MEO対策をする
3. リスティング広告の導入を検討する
4. SNSを活用するかどうかを検討する
詳しくは次の記事で解説しています。
Webサイトは名刺レベルで必要なもの
これだけインターネットが普及した現代においてはWebサイトは「あって当たり前」「なければ存在していないのと一緒」と言えるレベルのものです。
とはいえ、名刺と同じでサイトがあるからといって集客や評判形成につながるわけではありません。あくまでひとつのツールですから、しっかりマーケティングをして集客につなげる販促ツールにすることもできますし、放置されて引き出しで眠る名刺のような存在になる可能性だってあります。
ただ、いずれにしても「Webサイトがなければ、検索した見込み顧客にとっては存在していないのと一緒」になるということがポイントです。
また、既存顧客の紹介や口コミであなたのことが気になってくれた方が検索したときにWebサイトがないことで機会損失が発生する可能性もあります。
・Webサイトは名刺と同じレベルのツール
・Webサイトがないと検索での機会損失が発生する
・Webサイトがないことで信用信頼が低下する可能性がある
独自ドメインかつ低コストでWebサイトを作成するコツ
Webサイトの作成を業者に発注すると20万円から100万円はかかります。開業したてで何かと費用がかさむとき、できるだけ出費はさけたいものです。
10年前であれば独自ホームページを作成するのは一手間かかりましたが、いまはスマホやPCを操作できるぐらいのITリテラシーがあれば、少しの努力で簡単にWebサイトが作成できます。
パソコンが苦手な人が自力でサイトを作成する手順については次の記事で解説しています。
上記の記事ではサイト作成の3つの方法を説明しているのですが、士業サイトを作成するのにオススメなのはWordPressで作成する方法です。汎用性が高く、サイトの更新も自分で簡単にでき、有料テーマを購入すれば簡単にスマートなデザインのサイトが作成できるからです。
サイト作成のステップは次の3ステップです。
1. 独自ドメインを取得する
2. サーバー契約をする
3. WordPressの有料テーマを購入する
独自ドメインとサーバーのオススメはエックスサーバーです。
エックスサーバーは、速度と安定性で定評があります。エックスサーバーで契約すると独自ドメインを1つプレゼントしてくれますので、取得費用無料で独自ドメインを手に入れることができるのも魅力的です。
これから独自ドメインを取得して、サーバー契約をする方は、是非、エックスサーバーでの契約をオススメします。
年間のランニングコストは13000円/年程度です。
ただ、2つ目以降の独自ドメインを取得するときは、若干割安なムームードメインやお名前.comで取得するのもありだと思います。
少しのコストと少しの手間で理想のサイトを構築する
独自ドメインを取得して、サーバー契約を済ませたら、次はサイトを作成するステップです。
WordPressは無料テーマもたくさんありますし、無料とは思えないほど完成度の高いテーマがごろごろ転がっています。ですが、ここでは有料テーマを使用することをオススメします。理由は業種にあわせて作成されたテーマを使う方が、その業種に必要なデザインが揃っており、最短距離で理想のサイトに近づくことができるからです。
有料テーマを購入するのに費用はかかりますが、7,000円〜30,000円ぐらいの投資です。外注して20万円以上かけることを考えれば安いものです。
では、さっそく士業サイトにオススメのテーマをご紹介していきます。
士業におすすめWordPressテーマ4選
士業サイト向けに作成されたテーマから4つを厳選しました。
他の有料テーマで士業サイトに転用できそうなものもたくさんあるのですが、開業したばかりの士業の方が最短距離でサイト構築を実現することを最優先してチョイスした結果です。
当然ですが、すべてのテーマでレスポンシブデザインが採用されています。レスポンシブルデザインとは、PCでもスマホでもデザインが最適化されるデザインのことです。
(1)MAJESTIC
テーマ詳細│19800円
MAJESTICはisotypeで販売されている有料テーマの一つです。MJESTIC+という多機能の上位モデルがありますが、初めてサイトを導入する場合、MAJESTICで十分なスペックです。上位モデルが提供されたおかげで割引価格で販売されているのも魅力です。
内容とコストを考えると第一位でオススメできる有料テーマです。
(2)LAW by TCD
TCDはたくさんの有料テーマを販売されています。これはその一つで、士業の方のために作成されたテーマです。
こちらのテーマで特筆すべきは価格です。この内容でこの価格は安いです。
(3)Genius
士業のためのデザインサービスの「士業デザイナーズ」が開発したWordPressテーマです。他のテーマと違い、フローチャートやFQAのフォーマットがデフォルトで準備されています。
(4)Communitycom シリーズ
CommunitycomはたくさんのWordPressテーマやプラグインを販売しています。こちら「弁護士・法律事務所・士業向け WordPress テーマ by Communitycom」は、閲覧者にアピールできるデザインを取り入れています。
おまけの+1 Colorful
販売ページ│8760円
これは簡単にランディングページ(LP)を作成するためのツールです。
メインサイトではなく、例えば特定のサービスを販売することに特化したページを作成したいときなどに活用できるツールです。一度購入したら制限なくLPを作成することができるので、LPを使った販促を検討している方にはオススメできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
士業サイトにオススメなWordpressの有料テーマをまとめてみました。
機会があればWebを活用したマーケティングについても記事にまとめてみたいと思います。