占星学

【心理占星術のオススメ本10選+3】初心者から本格派向けまで厳選したよ

心理占星術のオススメ本とサイトを紹介します。

心理占星術は占星術の歴史における新たな潮流の一つです。

心理占星術は、古典占星術が運命を解読することに力を傾けたのに対し、占星術の象徴体系と深層心理学を関連づけ、心理学的アプローチによって精神の可能性を探ろうという占星術における運動です。

この記事は次のような方向けのものです。

・心理占星術が気になるんだけどどの本を読んだらいい?

・初心者でも読みやすい本ってある?

・独学するならどんな本読めばいいの?

前提として選者(私)のスペックを簡単に紹介しておきます。

・ほぼ独学で知識と技術を身につけた

・プロ活動12年目、最初の2年間で500名以上のコンサルテーション

・学んできた占星術関連の書籍は数十冊

ちなみに、西洋占星術全体のオススメ本は以下の記事を参考にしてください。

【占星術のオススメ本12選 】初心者からプロ向けまでを厳選しました ・自分のレベルにあった占星術の本はどれ? ・独学したいけど、どこから手をつけたらいいの? ・初心者でも読みやすい本っ...

目次

「ここから始める初心者向け」入門書のなかの入門書1選

1 「完全版 心理占星学入門」 岡本翔子著

日本語によって書かれた心理占星学の入門書はこの本ぐらいしかないと思います。はじめて心理占星学にふれる方向けに書かれているので導入にピッタリです。

Kindleだと1800円だけど、紙本は中古のみなのでちょっと値がはるのがデメリット。。。

 

「思想的背景と哲学的思索を深める」リズ・グリーン3選

リズ・グリーンはユング派の心理分析家でもあった占星家です。

ユング心理学と占星学との融合をはかり、心理占星学の基礎づけと発展に貢献された方です。海外の他の占星家と比べても和訳本が複数出ています。

心理占星学の分析的思考を学び、思想的・哲学的な理解を深めるためには避けては通れない占星家であると思います。

2 「占星学」 リズ・グリーン著

一冊目に紹介した「心理占星学入門」の著者である岡本翔子さんと日本の代表的な占星家でる鏡リュウジさんの共訳によるリズ・グリーンの代表的著作です。

内容は、神話・文化・学問に関する広範な知識と非常に深い洞察に満ちています。ただ、お手軽なレシピ的な西洋占星術の本しか読んだことがない方にとっては、占星術の本というよりも学術書のように感じるかもしれません。

しかし、心理占星学を学ぶ上では避けて通れない人と本ではないかと思います。

2019年に新装版が出ていました

 

3 「サターン 土星の心理占星学」 リズ・グリーン著

エレメントごとの土星の分析が記されています。深層心理の分析などに興味ある方にとっては非常に有益だと思います。

この本と並行して、または、この本を読む前に、ユング心理学におけるシャドウの概念を理解しておくと良いと思います。

こちらも2018年に新装版が出版されていますね

 

4 「占星術とユング心理学」 リズ・グリーン著

これは心理占星学というよりもユング心理学を読み解く本というべきかもしれません。占星家であるユング派の心理分析家がユング心理学における占星術の影響について分析した本と呼べると思います。

前の2冊よりも、心理占星学というよりもユング心理学に寄るテーマの本なので3番目としました

 

「心理占星家なら必読の書」コンサルテーション3選

ここでは、心理占星家として他者にコンサルテーションできるようになりたいと思う方が読んでおいたほうが良いであろう書籍をピックアップしました。

5 「心理占星術 コンサルテーションの世界」 ノエル・ティル著

著者のノエル・ティルは現代アメリカの代表的な占星家のひとりです。ハーバード大学で心理学を学び、心理学の理論を占星術に統合してきました。近年、著書の和訳やセミナーでの来日、また彼の占星術メソッドを学んだ方々の活動などによって日本での知名度が向上しています。

個人的には、占星術コンサルテーションの準備としてのホロスコープ分析の手順を仕組み化されたことが大きな功績だと感じています。

古典占星術では「こうだったらこう」というある種のマニュアル的な解釈がありますが、心理占星学では「こうとも解釈できるし、こうとも解釈できる」というようなある種読み手によってどうとでもなる曖昧さが(良くも悪くも)あります。そこに対して彼の示した手順などは心理占星学におけるホロスコープ分析のひとつの軸となるのではないかと思います。

問題は、、、中古でしか買えないこと、そして、価格が高いことですね(涙)

 

6 「心理占星術2 クリエイティブな理論と実践」 ノエル・ティル著

前述の本の第二弾です。こちらは復刻版が出たので一般的な値段で購入できます。ただ、前著を読んでからこちらを読むことをオススメしたいです。

この流れで前著も復刻してもらいたいですね

 

7 「アストロ・サイコロジー教本」 グレン・ペリー著

これはまさに教科書です。紹介文を引用します。

このテキストのみで心理占星学を全てが理解できるというものではありませんが、心理占星学への導入教材としては最適なものと考えています。

値段は約2万円ほどですが教科書と考えると安いかと思います

購入はこちらのサイトからできます。

 

「深層心理学の祖に学ぶ」C・G・ユングの入門3選

心理占星学は心理学と占星学の化学反応の結果といえます。そして、心理学側から多大な影響を与えたのはユングの深層心理学です。これには心理占星学の代表的な学徒であるリズ・グリーンがユング派の心理学者でもあったことが大きいと思います。

心理占星学ではユング心理学における心理学用語がいくつも出てきますし、実際にそれらの用語について理解を深めておくことで、心理占星学による分析が深く鋭くなることは間違いありません。

そこで、心理占星学の理解を深めるためにユング心理学についての書籍を紹介してみたいと思います。本当はユング自身の著作にあたるのが良いとは思いますが、この記事では入門にふさわしい書籍を紹介していきます。

8 「ユング心理学入門」 河合隼雄著

河合隼雄さんは、日本ではじめてユング派分析家の資格を取得し、日本にユング心理学を普及した立役者です。この「ユング心理学入門」は1967年に発刊されましたが、いまなおユング心理学の入門書としてはナンバーワン、だと私は思います。

初版から50年以上、いまなお版を重ねているのが根強い評価の証拠です

 

9 「影の現象学」 河合隼雄著

同じく河合隼雄さんの著書です。自我の無意識の側面である影(シャドウ)について神話やカウンセリング事例などを豊富に盛り込みながら論じています。影への理解が深まると心理学や心理占星学への理解が各段に深まると思います。

この本から闇を見つめる勇気をもらいましょう

 

10 「マンガ ユング深層心理学入門」 石田おさむ著

ユングについて漫画で理解できる入門書です。いきなり論文的な本から入るのはちょっと。。。という方にはこちらから読むことをオススメします。

中古だと1円からありました

 

「日本で心理占星学を学ぶための」オススメサイト3選

ここからは書籍ではなくサイトの紹介です。

11 「心理占星術研究会」

「心理占星術を中心とする西洋占星術とタロットの講座と研究会」とサイトタイトルにある通り、心理占星術に関する様々な講座や研究会を開催されています。

この記事で紹介したノエル・ティルに正式公認された「ティル式心理占星術師養成コース」などもあり、入門からプロ向けまで幅広く学べるようです。

ブログ記事も充実しているのがオススメです

http://astro-psycho.jugem.jp/

 

12 「ARI 占星学総合研究所」 心理占星術マスターコース

占星学に関する研究所ですが、その中に「心理占星術マスターコース」が開講されています。

受講料は約30万円程かかるようですが、占星学を仕事としていて投資分を回収できそうな方であれば決して高くはないと思います。例えば、1回のコンサルテーションを1万円としたら30名集客できれば投資分は回収できます。

初心者は講座ではなく書籍などで学ぶのがコスパが良いでしょう

ラインディングページはこちら https://www.arijp-info.com/shinriastro

講座の詳細ページはこちら https://www.arijp.com/school/course_shinri.php

 

13 「ASTRO.COM」 心理占星学分析 占星学と心理学にもとづく性格分析

これはリズ・グリーンが監修している有料の性格分析レポートです。 サンプル内容を確認する限り、サイン・惑星・ハウス・アスペクトに応じてレシピブック的に分析を羅列したものだと思います。

心理占星学を学ぶにあたって最初のクライアントは自分自身です。自分は非常に有益な分析対象になります。その意味では、このような自分についての分析リストを理解することで、心理占星学にどのような思考が働いているのかを知ることができますし、ホロスコープのどのポイントをどのように解釈しているのかを学ぶことができます。

PDFダウンロード版だと約65ドルでした

https://www.astro.com/prod/pr_ph_j.htm

 

まとめ

以上、心理占星学を学ぶための書籍を紹介してみました。

心理占星学の潮流とも関係性が深いサビアンシンボルについての記事もオススメです。

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