資本主義社会はお金の動きをベースに構築されています。
それなのに私たちは(自分で学ぼうとしない限り)「お金」について学ぶ機会がほとんどありません。
しかし、私たちの日常生活もライフイベントもお金と深く関係しあっています。働いて所得を得て、衣食住のためにお金を払い、貯蓄をし、、、結婚に出産、子供の教育も老後についてもお金と付き合い続けなければなりません。
にも関わらず、
・学校では「お金」について教えてくれない
・「お金は汚いもの」というネガティブなイメージ
・「お金のことは難しそうでわからない」という思い込み
こんなネガティブな出来事があります。
一方で、
・お金を増やしたいんだけどどうしたらいいかわからない
・株や不動産で儲かるって聞いたからやってみたい
・とりあえずお金があったら幸せになれそう
というような思いもあるかもしれません。
でも、そのどちらにしても、お金のことを正しく理解しなければ、誰かに騙されてしまうかもしれないし、ほんとに大切なことに使うお金を散財してしまうかもしれないし、貯めることも増やすこともままならないかもしれません。
そこで今回は「お金の偏差値」を高めるための超基本を学べる本を5冊紹介します。
資本主義社会に必要なお金についての理解を深めましょう。
目次
「お金」に関する全般的な理解を深めよう
1 「ユダヤ人大富豪の教え」 本田健著
漫画で楽しく学べます。原著がありますが、入門本としては漫画シリーズが入りやすいと思います。アメリカ編とスイス編の両方を読むことで理解が深まります。
2 「金持ち父さん 貧乏父さん」 ロバート・キヨサキ著
いわずと知れたベストセラーです。この本と先のユダヤ人大富豪の教えを読めば、お金に関して考えるための基本装備を身につけられると思います。お金についての原理原則を学べる本です。
3 「バビロン大富豪の教え」 ジョージ・S・クレイソン著
近年のお金に関する本のベストセラーです。これもユダヤ人大富豪の教えと同じように漫画から入るのが良いと思います。「五つの黄金法則」が学べます。
「お金」の稼ぎ方・貯め方・使い方を学ぼう
4 「お金の大学」 両@リベ大学長著
この本には、お金に関する具体的な知識とノウハウがつめこまれています。 住宅・保険・車・税金などの支出の話から、給与・事業・副業などの話まで、具体的な制度や知識にもとづいて説明されています。
5 「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください」 山崎元・大橋弘祐著
こちらもお金の管理・運用についての具体的な情報がまとめられています。預金・保険・投資・NISA・確定拠出年金までわかりやすく記載されています。発行年が2015年なので当時の制度の内容の部分もありますが、それを差し引いても入門本として最適だと思います。
まとめ
という感じでお金の偏差値をあげるための入門本を5冊紹介しました。